• Sapin de Noël
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Sapin de Noël

Lighting object

2年ほど、長崎県の波佐見町に通っている。
前職で森正洋さんと食器をつくったのがきっかけで、
今でも何人かの地元の人との交流が続いているからだ。
そんな中、型師や絵師が高齢化で跡取りもいないという話を聞いた。
いわゆる、伝統産業の跡取り不在問題である。
イデーで発売された、フランス語でクリスマスツリーという名の照明は、
長崎県立窯業研究センター、株式会社中善の協力のもと制作した。
コンピュータの時代に、原型師などマエストロの力を介さずにモノがつくれないかと思い、
センターが所持している3Dキャド、モデリングツールと切削器で全ての行程を行った。
今回のプロジェクトが伝統産業の未来にとって意味を持つのか、
結論はまだ出ないが、挑戦を繰り返すことが最も大事なことだと思う。
今後も産地に入り込んで作り方から考えていきたい。

Design Direction: 伊東祥次(DESIGNITO Co., LTD.)
Design: 深田新(IDÉE)
Cooperation: TAZZA、株式会社中善、株式会社キャリア、長崎県窯業研究センター